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【刀剣乱舞】夢の如く華と舞え

第4章 其の四★加州清光


桜華の秘部を弄りながら加州は身体を彼女の脚の間へと移動させた。
時折聞こえる水音が羞恥をかきたてて、それ以上に快楽を与えられ愛液を溢れさせている身体に違和感さえ覚える。
そうしているうちに、加州の指が桜華の密口へと挿し入れられていた。同時に跳ねる身体はまるで自分のものではないかのようで、加州から与えられる甘い言霊と感覚に酔いしれる。

「……桜華」

耳元で囁かれる名前にまた身体がふわりと浮いた感覚。
いつの間にか着衣を脱いでいた加州は反り立った自身を桜華の愛液溢れる秘所へと擦り付け始めた。
ヌルリとした感触が互いの感覚を昂らせる。
怖いのだろうか、身体を震わせている桜華を宥めるために優しい口付けを落とす加州。

「怖くないよ、桜華」

唇を重ねた加州は、ゆっくりと彼女のナカへ自身を挿し入れた。
全身に力が籠り呼吸をする事さえ忘れてしまう桜華から唇を離した加州は最奥まで自身が埋め込まれたのを確認すると彼女の頬を撫でる。

「ちゃんと息して、全部入ったよ」

クスッと笑う姿がかわいいくせに、やっていることは……なんて言ってる場合ではない。彼を受け入れることで精いっぱいの桜華にそんな余裕はないのだ。

「……加…州さまっ」

やっとのことで彼の名を呼ぶ桜華の瞳は涙に潤い小刻みに震える身体はまだその先の快楽に溺れることを知らないでいる。
桜華の呼吸を確認した加州は己の欲をぶつけるべく律動を開始した。
汗の混じる音と二人の欲のぶつかり合う音が部屋中に響く。とぎれとぎれの呼吸と声が加州の興奮を高めた。
桜華のナカがギュッと締まり加州はその欲を放出させる。
神気……と名の付く、ただの欲であると加州は思った。
そうでなければ彼女は自分を受け入れてくれることはないのかもしれないと頭を悩ませる。
しかしながら、こうして彼女と交わる事ができるうちは、桜華の愛を貰えているのだと自分に言い聞かせるのであった。

加州に組み敷かれ、力の抜けきった桜華はその白い肌を晒したまま眠りに就き、その隣に寝ころんだ加州もまた彼女の身体を抱きしめながら眠りに就くのであった。
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