第6章 あの日の誓いは永遠に (謙信×舞) R18
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一方、謙信はというと。
湯殿に着くなり、舞を抱えたまま中へと入った
「っ、謙信様!?あの、後は一人で大丈夫です…っ」
「駄目だ。お前の着物は俺が脱がしてやる。逃げる事など許さん」
「やっ、謙信さ…まっ、いっ…んんっ」
荒々しく帯を解かれ、しっとりと濡れた肌に歯を立てられる
着物を剥ぎ取られ、襦袢も脱がされ、露わになった肌を謙信の指先がなぞる度に身体がぞわぞわと粟立つ感覚に身を捩りながら耐えていた
更に尻の膨らみを撫で上げられ、掌が脇腹を伝い胸の膨らみを包み込むと、激しく揉みしだかれる
「あっ、や…っ、ああっ!」
「愛らしい反応だ。このまま奪い尽くしたい気分だが、風邪を引かせる訳にはいかん」
そう言うと、謙信は自身の着物を脱ぎ始めた
帯を解き着物を肩から落とすと、鍛えられた白い肌が晒され、あまりの美しさに息を呑む
「何を呆けている。早く来い。入るぞ」
謙信は舞の手を引き足早に中へと入ると、そのまま湯の中へ体を沈めた
「あったかい…」
さっきまでは大丈夫だと思っていたのだが、こうやって湯に浸かってみると体はかなり冷え切ってしまっていたのだと実感する
「温まったら、そこへ上がれ。髪を洗ってやる」
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