第19章 束縛は愛の証(謙信×舞) R18 謙信BD祝SS
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「こうすると、より一層良く見えるな。お前が俺の物だと実感出来る」
膝裏を両手で抱え持ち上げると、繋がった部分が露わになり、自身の熱がグンと硬度を増す
舞は羞恥からか、絡み合っていた視線を外して顔を背けた
「や…あ…っ!そんなとこ……っ、見ないで……っ」
「お前の願いなら聞き入れてやりたい所だが…今は却下だな。言っただろう?これは仕置だと」
腰を動かし、舞の中へ何度も突き立てると、舞のそこは謙信の熱をギュッと締め付けてくる
溢れ出した蜜が謙信の熱を伝い、幾度となく零れ落ちた
それから暫くして、日が陰り始めた頃。
舞は、何度目かの絶頂を迎えながら未だ尚、謙信に組み敷かれていた
体勢を変え、後ろから容赦なく突き立てられる熱に、謙信の激情の深さを思い知らされる
その歪なまでの愛情が愛しいと思う反面、声が出なくなるほど啼かされ続けていた体は悲鳴をあげていた
「っ、謙信様……っ……ああ…っ……!」
掠れた声で謙信の名前を呼ぶと、謙信の吐息が耳元を擽り、そのまま耳を喰まれる
舐めるように熱い舌が這わされ、舞の身体は否応なしに高みへと追いやられていった
「けんし…ん様…っああっ、もう……っ!!」
「舞……っ……く………っ」
「んあああああ……っ!!!!」
達したと同時に、奥深い場所へ放たれた灼熱の飛沫
それはまるで…抑えが効かない恋情の如く、舞の中を余す事なく征服し、満たしていく
舞は、触れたら傷ついてしまいそうな程の歪んだ愛情を奥深くで感じながら…限界に達し、そのままフッと意識を手放した
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