第17章 今日という特別な日に (光秀×舞) R18 誕生日SS
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いつだって余裕で、意地悪な事ばっかり言いながらも優しく愛してくれるのがいつもの光秀だった
こんな風に、息を乱すほど激しく求められる事など今までに経験がない
言葉では語らない光秀の想いが、ズクンズクンと伝わってくるようで、舞は閉じた瞳をゆっくりと開き、光秀の瞳を見つめた
「光秀さん……っ…わたし、は……っ、光秀さんを…っ、んん……っ」
想いを伝えようと紡いだ言葉は、光秀の口付けによって奪われ、その先を拒むように舌を絡められる
手首を掴んでいた光秀の手が離れ、舞の腰を掴むと、光秀の熱が更に奥まで届き、舞は背中を反らせた
「やあ…っ……っああ…っ、光秀さ……っ、激し……っあああ…っ!!!」
「舞………っ」
激しく打ちつけられ、達してしまいそうになるのを堪えながら、光秀の首に手を回す
「も…っ……あ、ああ…っ、んあああ…っ!」
「く……っ、舞………っ」
「んあああああ……っ!!!」
中でグンと大きくなった熱を感じながら、一気に高みへと昇りつめた舞
その後すぐに、舞の中へ熱い雫がドクンと解き放たれる
光秀のもので満たされていく感覚に震えながら、舞は光秀をゆっくりと抱き寄せた
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