第15章 新たなる決意 (秀吉×舞) R18 リクエスト作品
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その日の夜、舞が秀吉の部屋を尋ねてきた
「秀吉さん、入ってもいい…?」
舞が来てくれて嬉しく思う反面、昼間の事が頭から離れず不安な気持ちに襲われる
けれど、そんな格好悪い姿は見せたくなくて、無理やり笑顔を作り、舞を部屋へと迎え入れた
「どうしたんだ?こんな夜中に出歩くなっていつも言ってるだろ?」
「ごめんなさい。でも…秀吉さんに大事な話があって……」
「大事な、話……」
秀吉は、舞の言葉に息を飲んだ
必死に感情を抑え、真剣な眼差しで舞を見つめる
「嫌だ、と言ったら…お前はどうするんだ…?」
「っ、もしかして…知ってたの……?」
動揺を隠せない顔で見つめてくる舞をギュッと抱き寄せ、自身の腕の中に閉じ込めた
「ひ、秀吉さん……っ」
「俺は…お前だけでいいんだ。舞……」
「でも……、秀吉さ…ん…っ」
「愛してる…。舞……」
秀吉は舞の話を遮るように唇を奪い、そのまま床へ押し倒すと、更に深く口付けた
余裕なく、何度も角度を変えながら舌を絡ませる
「ん…っ、ふ……っ…んん…っ」
時折もれる舞のくぐもった声が欲望を煽り、秀吉の行為をエスカレートさせてゆく
唇からは収まりきらない雫が頬を伝い、零れ落ちた
「秀吉さ…っ、んんぁ…っ…は…っ」
「随分蕩けた顔…してるな。もっと乱れていいんだぞ?俺はどんなお前も、全部が愛しいんだ」
ふわりと笑顔を見せ、舞の首筋に舌を這わせると、舞の身体がビクンと震える
髪を掬い、露わになった耳を舐め甘噛みしては、再び舌を這わせていく
ピチャピチャと淫らな水音が部屋中を満たし、舞は顔を真っ赤にしながら熱い吐息をもらした
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