第14章 微笑みの向こう側 (三成×舞) R18
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「っ、三成くん…?!」
「逃げたら駄目ですよ。言ったでしょう?私の事しか考えられなくなるまで愛してあげます」
「っ、けど…ここじゃ嫌……っ、あああっ!!」
否定するのを咎めるように押し入ってきた熱に、舞はたまらず声をあげた
グチュン、グチュンと三成の昂りが往復する度に淫らな水音が書庫に響き渡る
「や…っ、三成く…っん…っあああ…」
締め切られた静かな空間の中で、舞の声と息遣いが混ざり合い、三成の昂りが更に質量を増しながら舞の中を押し広げていく
「やめて欲しいと言いながら、舞様のここは私を締め付けて離してくれませんね」
ワザとらしく奥へと打ち付けると、舞は悲鳴を上げ三成の熱をギュッと締め付けた
「も……っ、お願…い……っ。三成くんの…もっと欲しい……っ」
「舞様……っ!」
上気し、潤んだ瞳で見つめながら強請る姿に胸の奥が熱く疼き、感情を抑えられなくなった三成は、堪えきれず舞の奥を激しく突き上げた
「やあああ……っ、駄目……っ!!三成、くん…っ」
「貴女に愛らしく強請られて…っ、今更やめられません…っはあ……っ」
突き上げられる度にジュプジュプと蜜が溢れ出し、三成の根元を濡らしていく
三成の貪欲で真っ直ぐな愛情と想いを一身に受け止めながら、舞は限界に近づいていた
「三成く…んああ…っ、もう……っんん」
「ええ、私もです…っ。どうか、一緒に……っ」
舞の中で限界まで膨れ上がった欲望がすぐにでも吐き出したそうにビクビクと震えると、舞の中はその全てを受け入れようとギュッと締まり、三成の吐精を促す
「ああ……っ、舞様……っ!!!」
「三成くん……っはあ、あああああんんん」
それから何度目かの抽挿の後、舞が達したのを見届けた三成は、舞の腰をグッと掴み、自身の欲望の飛沫を全て舞の中へと注ぎ込んだ
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