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イケメン戦国 短編集 R18

第8章 祈りと願いと 前編 (光秀×舞) R18


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舞が出て行くと、政宗はちっ、と舌を鳴らした

「お前だって本当はどっかで期待してんだろ?兄貴づらしてよく言えたもんだな」

秀吉を鋭い眼差しで睨みつけると、秀吉もまた政宗を睨み返す

「お前と一緒にするな!舞の気持ちも少しは考えてやれって言ってるんだ!」

秀吉が声を荒げると、そこへやってきた家康がハァ…と盛大に溜息をついた

「あんたたち、何やってるんですか。いい加減にして下さい」

ピシャリ一刀両断され、2人は目を見開く

「家康……」

「す、すまん。つい……」

「あんたらが喧嘩してたんじゃ、舞が気にするでしょ。舞を泣かせたらただじゃおかないから」

それだけ伝えると、家康は自分の席へついた

少しバツが悪そうにしながら、政宗と秀吉も席に着く

その後すぐに三成も合流し、席についた



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