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君との距離は3yard 【アイシールド21長編R18物語】

第6章 ☆学園祭の裏側


お姫様抱っこされて連れて行かれたのはリビングでは無くベッドだった。

「な、なんでベッド…?!」

「決まってんだろ、セックスすんだよ。」

「は?!」

おかしいでしょ?!いきなりそんな事…!

思いがけない出来事。
そして彼から予期せぬ言葉と行動が続き困惑する。

「い、いや…今日は…ちょっと…。」

「ダメだ、てめぇに拒否権はねぇ。」

今は何言っても彼は聞いてくれそうにない。

「じゃあさ!せめて身体だけでも洗わせてくれない??」

「…チッ、しょうがねぇ。洗ってこい。ただし俺も後で入るから5分で出ろ。」

「いや5分は流石に…せめて15分で。」

「とにかくさっさと洗え!」

引き出しからバスタオルを取り出したかと思えば容赦なく投げて来て顔面に直撃する。

こういう所、本当嫌い!

…でもやっぱり好き。

──────

妖ちゃんが使っているシャンプーとリンスはいい匂い。
あたしが使っているのはダメージケア補修の奴でケーキみたいに甘い香りがするんだけど、彼のは爽やかなミントの香りだった。

皮質にもあっていたからか痒みもなくて気持ちよかった。

ってリポートしてる場合じゃない。
足の隅々まで洗わないと。

だって身体を重ねるんだから。
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