第12章 第12話
男③「でもまぁ、ここに居るんだから今日は逃げるなよ?」
男①「だよなー。自分から誘っといて逃げるとかマジあり得ねぇし」
翔「…誘う…?」
…コイツら…何言ってるんだ?
男②「とぼけるとか無しだぜ?この浜辺にはヤりたい奴同士が集まるんだ。お前もそのつもりで来たんだろ?」
翔「なっ…!?」
俺の世界ではここは普通の海水浴場なのに!
今まで声を掛けられた事がなかったから知らなかった!
事実を知った俺は逃げようと立ち上がった
すると側にいた男が俺の腕を掴み
男②「おっと!逃げるとか無しって言ったばかりだろ?」
翔「は、離せ!俺はそんな事知らなかったんだ!」
男③「もう遅いぜ。おい行こうぜ」
翔「止めろ!!」
助けて…潤…
潤ーーーっ!!