• テキストサイズ

例え世界が変わっても【気象系BL】

第10章 第10話


潤「なあ翔…この痣…」

翔「痣…?」

潤「ここ…この首筋のとこ…」

俺がそう言って翔の首筋を指すと翔は突然そこを手で抑えて

翔「な…何でもないよ!その…む、虫に刺されて…」

虫?…って言うより…

潤「…今の…キスマークじゃないか?」

すると翔は顔色を変えて

翔「あっ…いや…」

…やっぱりそうなのか?

潤「…それ…誰がつけたんだ…?もしかして…雅紀…?」

翔「えっ…」

俺が雅紀の名前を出すと翔は驚いた顔をして俺を見上げてきた

雅紀…アイツ…

何故か俺はその時急に怒りが込み上げてきて、そのまま翔の腕を掴み

翔「えっ…じ、潤何!?」

訳も解らず狼狽える翔を引きずるように寝室へ連れていった

/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp