第10章 第１０話

翔「やっ…痛い！潤一体何…！？」

翔の声を無視して寝室に入り、乱暴に翔の身体をベッドに投げた

そして翔の身体の上に馬乗りになり腕を押さえつけた

翔「じ…じゅ…」

潤「…雅紀とやった？」

翔「…え？」

潤「雅紀とこういう事したのかって聞いてんだよ！」

そう言って俺は翔の中心を強く握った

翔「痛っ！止めて潤っ！雅紀とは何も…！」

潤「じゃあこのキスマークは何なんだよ！」

翔「そ…それは…」

翔は急に黙り込んでしまった

その態度にカッとなってしまった俺は翔のシャツを思い切り引きちぎった

翔「じ、潤！何するんだ！俺の知ってる潤はこんな事…！」

…俺の知ってる潤…？

潤「…やっぱり『向こうの世界の潤』かよ…俺の事見てくれないのかよ！！」

翔「えっ…んんっ！」

俺は強引に翔に口付けていた