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例え世界が変わっても【気象系BL】

第9章 第9話


翔「今日潤は打ち合わせで遅くなるって言ってたけど、雅紀は良かったのか?」

雅「俺はそのショーの前後1週間、海外でグラビア撮影があるからこっちに居ないんだ」

翔「そうなんだ…ごめん俺知らなかったから今日何も準備してなかったよ。今から用意するけど在り合わせで良い?」

雅「十分!翔が作ったのは何でも旨いから」

…向こうの世界では言われた事もない台詞だよな…

俺はエプロンを取り出し冷蔵庫の中を物色していた

翔「んー…あ、豚肉があるな…あとは豆腐と大根で味噌汁と…」

冷蔵庫の中身を確認する事に集中してた俺は背後に全く気付いていなかった

雅「…翔…」

翔「ひやっ!?な、何雅紀…ビックリするじゃないか」

俺が立ち上がった途端、背後から雅紀が抱きついていた

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