第6章 第6話
潤「…ごめん…俺おま…翔がそんなに気にしてるなんて思わなかった」
翔「あっ!ごめん!潤がそんなに気にする事ないよ!俺が勝手に…」
その時ふと翔と目があって
翔「ふふっ…2人して言い合ってたらキリがないね」
潤「そうだな…以後気を付けるよ」
…翔…笑ってる…やっぱり綺麗だな…
翔「そう言えば潤、今日はありがとう…助けてくれて」
潤「え?あ、いや…俺はなにも…」
翔「…あの時『翔』って叫びながら入ってくれて…俺凄い嬉しかったんだ…」
そう言って翔は顔を赤くして照れているようだった
…何だよ…こっちも照れるじゃないか…
そんな空気の中、いきなり翔のスマホが鳴っていた
翔「はい。…あっ…はい…はい…解りました…」
…?何だ急に…
通話を切った翔はため息を深くついていた
潤「…翔…どうしたんだ?電話誰から…」
翔「…ん…店長からだった…」
店長!?あの男どういうつもりで電話なんか…!