第3章 第3話
潤「へぇー…じゃあ俺と雅紀、それに大野さんと二宮くんも一緒に…」
翔「うん…『嵐』ってグループなんだ」
潤「…何?その名前…」
翔「俺も初めて聞いた時は驚いた。でも今ではこれで良かったんだって思ってる」
潤「そっか…」
翔が本当に幸せそうに話すのを見て、きっとその『嵐』ってグループは翔にとって大切なものなんだと実感させらせた
そんな話をしてる所に
<~~~♪>
翔のスマホから着信音が聞こえてきた
翔「『店長』?誰だろう…」
とりあえず翔はその電話に対応していたけど…
翔「あっ…すみません…はい、今日は体調が…はい…連絡が遅くなってすみません…」
そう言って翔は電話を切り、ため息をついていた
潤「電話…誰から?」
翔「ん…多分こっちの世界で俺が行ってるバイト先の店長みたい…連絡なしで休んだから…」
そっか…そうだよな…翔はこっちでは一般人だからな…
すると翔は突然ベッドから起き立ち上がった
潤「…どうしたんだ?」
翔「…ありがとう潤…俺行くね」
潤「…は?」