• テキストサイズ

例え世界が変わっても【気象系BL】

第3章 第3話


潤「パラレルワールドって…あの映画とかであるやつ?確か今の世界と並行して存在する異世界…だっけ?」

翔「うん…」

…コイツ…大丈夫か?

俺が思い切り不審に思っていたら

翔「…お前…今俺の事アブナイ奴だと思っただろ」

ギクッ!

潤「いや、そんな事は…!」

翔「良いよ別に…俺だって信じられないんだから…こんな非現実的な事…」

まぁ…そうだろうな…

潤「何か心当たりあるのか?」

翔「無くもないけど…」

そう言ってそいつは何か考え込んでいた

その時ふと俺は気になって

潤「なあ…あんたの世界の俺ってどんな奴?」

俺が尋ねると少し驚いた顔をして

翔「俺の言う事、信じてくれるのか?」

潤「んー…何でだろ…あんたが嘘をつくような奴じゃないって思ったから…」

俺がそう言うと

翔「…ありがとう…」

目に涙を滲ませながら微笑んでいた

…ヤバい…何でこんなにドキドキしてんだろう…

/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp