第2章 第2話
翔「は…離して!」
俺は捕まれていた腕を思い切り振り払った
男①「あ、待て!」
その場から走って逃げ出したけど、相手の方が早くてすぐ捕まってしまった
翔「止めっ…離せ!」
男②「この…大人しくしてろ!」
<バキッ!>
翔「うっ!」
頬を殴られよろけた隙にその場に押し倒され
<ビリビリッ>
着ていたシャツを思い切り破られ、手足を押さえ付けられた
男③「綺麗な肌してるじゃねーか」
男①「おい、早く回せよ」
男②「まぁ焦るなよ。まずは俺からな」
そう言って男は俺の胸に手を這わせてきた
翔「や…止めろ!」
男①「痛いのは最初だけで、後から気持ち良くなるぜ」
嫌だ…気持ち悪い!
誰か…助けて…
助けて潤っ!!
翔「嫌ーーーっ!!」
「おい、お前らそんな所で何してるんだ?」
その時突然誰かが声を掛けてきた