第12章 【人気投票一位】私の彼氏がただの変態だった件4【轟焦凍/裏】
行為は中断され、下をちゃんと履き直した私達は委員長に清く正しい男女交際について延々と3時間説教を受けた。
サッカーボール片手にサッカーしようぜ!!なんて言ってきた上鳴くんの意図を後々上鳴くん本人に聞いたところ
○ッ○○という伏せ字の部分が炙り出しになっていることに緑谷くんが気づいて、蝋燭で炙ったところこのサッカーという文字が浮かび上がったらしい。
そして、11試合サッカーの試合をすれば私達の入れ替わりが解けるという答えにたどり着き上鳴くんがサッカーしようぜ!!って言って呼びにきたというわけだった。
11試合…流石に1日でできる試合数ではなかったのでその後みんなの協力のもと数日に分けて11試合というノルマを達成し
私達は無事、元に戻ることができた。
「…結局、セックスじゃなかったのか」
『エロ夢小説だからって必ずしもそういうお題が来るとは限らないって事ね』
「作者捻くれてやがるな…」
『……ま、今年のW杯日本頑張ったし!サッカー楽しかったし良かったじゃん!!……今、筋肉痛凄いけど』
「筋肉痛ってのは筋肉動かすと治りが早いらしい…
というわけで、これから夜のスポーツ
『やらないからね?』
「やっぱり俺夜はディフェンスよりフォワードの方が…
『だからやらないって言ってんでしょ?』
結局この後無理やり夜のスポーツがキックオフされたのはまた別の話だったりする。
END
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