第2章 快楽の悪夢【上鳴電気/微裏】
上鳴くんは私の服の上から胸を揉みながらもう片方の手を私のパンツの中に入れてクリトリスを摘んだ
『嫌ぁああっ、……ふぅ…んっ…やめっ…やめて!
上鳴くっ…ぁぁ』
自然と声が出る
そして快感から逃れようと身をよじる
上鳴くんは私の腕を頭上に一纏めにして片手で拘束し、あそこに中指と人差し指を挿入してきた
グチュ…ヌポ……クチィ……クチャ…
『んんぅ…ひぅ…あっぁぁ…ん…あんっ』
上鳴「声出すのもいいけどちゃんと音聞いとけぇ〜…
中弄られてどんな音してる?どんな感覚?」
『ひっ…んんっ…なんか…おかしくなっ…ぁぁ』
上鳴君からの刺激に素直に反応する身体と
逃れようと必死な理性
上鳴「何でも、いう事聞いてくれるんだったよな…
ん〜じゃあこれから高橋は俺のオモチャな!
あ、でも性処理の相手だから性奴隷に近いか?」
そういうと上鳴くんは私の服を捲って下着の付いてない胸の先端に舌を這わせた
『ぅっ…そんな!ふっ…嫌ぁぁあ…んんっ』
乳首に這う舌とあそこに入ってる指の感覚に頭がおかしくなっていく。嫌なのに感じている自分に自己嫌悪の念しか無い
上鳴くんの指が私のあそこから離れたかと思ったら今度は片手で器用にカチャカチャ自分のズボンのベルトを外そうとしていた
『嫌…上鳴くんっ…も、やめて……』
涙を流し懇願する私に彼はけろっとした表情でこう言い放った
上鳴「何でやめなきゃいけねぇの?
俺の性奴隷になれば誰にも高橋の小説の事言わねぇし
高橋も自分の小説に必要な知識を得られるし…
誰も損してなくね?」
ベルトが外れそりたった上鳴くんのものが取り出されそうになった瞬間……
バタ…ドタバタ…
誰かの足音が聞こえてきた
私を組み敷いたまま上鳴くんは音の方向に顔を向けた
上鳴「チッ…峰田か…」
そう言って上鳴くんは私の上から退いて服を整えた
上鳴「…あの眠そうな表情からしてトイレ行きたくて起きたんだな……あーなんか萎えてきた。
今日はこれくらいにしとくけど、次はぜってー最後までやるからな!」
そう言って上鳴くんは自室へと歩き出した
私はただ黙ってその背中を見ることしかできなかった
to be continued…