第13章 バースデーパーティー
「翔…」
俺を見つめる智の頬に手を伸ばした…
「愛してくれる?俺のこと…」
頬に触れてる俺の手を握り、智が優しく微笑んだ
「聞かなくても、そんなの決まってるだろ?」
智から温かくて、優しいキスが贈られた。
これから先、何事もなく幸せな人生だけが待ってると信じたい…
でも、何が起こるかなんて誰にもわからないんだ…
だからね、智…あなたの想いだけは俺にあるって感じさせて?
嫉妬でもいい…
誰にも渡さないって強く思って?
あなたからの愛を感じたら、どんな事があっても強く生きていける…
強く抱きしめながら、腰を打ちつけてくる智…
「あぁ…さ、とし…好きって言って…」
今日はあなたの愛の囁きを聴きながら昇り詰めたい…
「しょ、ぉ….あ、いしてるっ…」
「あぁっ…」
最高に幸せな時を一緒に迎える…
智…愛をありがとう…
あなたに叶えて貰った夢…
あなたに出逢えた奇跡…
沢山の幸せをくれたあなたへ…ありがとう
そしてこれからもずっと
愛してます…
end