第4章 はじまりのものがたり
たくさんの じかんがながれたころ
かみさまは にんげんをつくりました。
どうぶつたちとおなじように
さいしょは おとこのひとと
おんなのひとしかつくりませんでした。
でも しそんはんえいをするちからと
3つの ことなる のうりょくを
うけつがせるちからは
さいしょから ありました。
どうぶつや あやかしをみて
よいものと はんだんしたからです。
そして かみさまは にんげんにだけ
ことばをはなせるようにしました。
ことばをあたえたことにより
じぶんのいしをもち
こころをもちました。