第4章 はじまりのものがたり
かみさまは しばらくそのようすを
しずかにみまもることにしました。
やがて あやかし というしんかをとげる
どうぶつもあらわれました。
さいしょは いきとしいけるものに
いのちはありましたが
びょうきや けがや おいで いのちをおえる
ということはありませんでした。
すべて かみさまのちからによって
なおすことが できたからです。
じゅみょう という
きまったじかんがあるだけでした。
あやかし とよばれるしんかをしたどうぶつたちはそのじゅみょうが とてもながく
1000ねん 2000ねん 3000ねん
いいえ それいじょうの
たくさんのじかんを いきることが できました。