第40章 なかぬなら・・・(3人ED)
忍「んんぅ・・・」
忍の唇を、
三人の男たちはかわるがわる吸い付く。
忍が呼吸を整える暇すら与えずに、
三人の男たちの唾液は、
忍の物と交換され混ざりあう。
男三人のそれぞれ濃度の違う口づけに、
忍は口づけだけで理性を奪われ、
とろんとした瞳で男たちを見つめていく。
忍はそのまま、
普段信長が寝るために使われる褥の上に、
ゆっくりと押し倒される。
忍「信長様のにおいがします・・・」
欲に浮かされていた忍は、
布団のにおいを思わずかぎ、
そんなことを漏らす。
信長「俺のにおいはそんなにいいのか?」
忍「・・・はい。
秀吉さんの香のにおいも、
家康の薬草のにおいも私は好きです」
普段の彼女なら言わないであろう、
その発言に信長たちは背中がぞくりと感じていた。