第37章 なかぬなら・・・(信長ED)
信長「どうした顔が赤いぞ」
忍「信長様・・・実は・・・」
忍は恐る恐る、
助けられるまでに起きたことを、
信長に告げた。
男に何かを飲まされたことを・・・
信長「・・・なるほどな。
性質の悪い薬でも盛られたか」
忍「信長様・・・私・・・」
信長「貴様がほかの男に触れられたこと・・・
それだけでも許せんのに、
あの男は俺の女を害したとはな。
しかし貴様もずいぶんと不用心だな」
忍「すみません・・・」
信長「ふん。だが今は貴様を、
楽にしてやる方が先だな。
忍。今すぐ俺に身を委ねろ」
信長はそういうと、
忍に口づけをする。
忍「ふ・・・ふぁ・・・」
薬に浮かされた忍の身体は、
信長の口づけにより、
さらに熱を増していく。