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イケメン戦国短編集

第33章 我が儘(武田信玄) ※閲覧注意


そのまま忍を自分の閨へ連れ込み、
その身体を褥へゆっくりと押し倒した。
もともと女好きで有名な信玄だ。
女を連れ込んだのは一度や二度ではない。
家臣には近づかないようすでに言ってある。
幸村は自分たちの関係を知っているから、
何も言わないでくれている。
今このときだけは姉と弟ではなく、
愛し合う二人の男女であると信玄はそう思った。
信玄は忍の唇に静かに口づけを落とす。
忍の唇をこじ開け、
お互いの舌と舌が触れ合う。
やがて信玄が唇を離すと、
どちらのものともつかない唾液が、
お互いの唇をつないでいた。
忍「ふ・・・ぅ・・・」
信玄「口づけだけでこれか・・
   まだまだこれからだぞ。忍」
信玄はそういうと忍の着物を、
慣れた手つきで脱がし始めた。
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