• テキストサイズ

イケメン戦国短編集

第32章 いたずら娘の代償(石田三成)


さらに別の日忍はまた三成の部屋を訪れた。
忍「今日はいつも頑張っている三成君に、
    お菓子作ってみたんだよね。
    でも五百年前だと、
    こういうの作るのも、
    一苦労なんだなぁ・・・」
三成は今日も読書をしている。
忍「うーん・・・本取り上げるのを忍びないし、
    秀吉さんに聞いたあの方法試すかな」
忍はそういうと三成の口元に、
作ってきたものを持っていく。
三成は本を読んだまま、それを咀嚼しはじめた。
忍「わ・。・本当に食べるんだ・・・
    なんだか餌付けしているみたい」
一通りお菓子を与えると、
忍は満足して部屋を後にした。
三成「・・・?なんか口の中が甘くて、
   そして幸せな気分です・・・」

/ 660ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp