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イケメン戦国短編集

第31章 女城主の決断(二匹の龍編)


政宗「光秀あたりなら、
   気持ちよくさせる薬とか、
   使うんだろうけどな」
謙信「あの狐が使う薬だ。
   ろくなもんではないだろう。
   万一この娘が心を病ませたらどうする」
政宗「は・・・男二人に好き勝手の時点で、
   それ心配すんのかよ。
   それなら今すぐやめてやるべきだろ」
謙信「だがやめられるか?俺もお前も。
   この女を前に」
政宗「・・・無理だな。
   これほど極上な女、滅多にいねえ」
謙信「惜しむべきは胸のふくらみが、
   少し足らんということくらいか?」
政宗「そんなもん美味い飯と、
   うまい雄食ってれば、
   そのうちでかくなんだろ」
政宗と謙信はそんなことを言う。
謙信「そういえば独眼竜」
政宗「なんだよ軍神」
謙信は政宗にふと声をかけた。
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