第31章 女城主の決断(二匹の龍編)
政宗「おい。未通女だぞ。こいつ」
謙信「だろうな。
当主がこの娘を身代わりにしていたとすれば、
当主は相当の外道ということになるだろう。
ほとのナカに何か仕込んでいるとも思うたが・・・
これでは何も仕込めまい」
忍「ひ・・・う・・・」
忍は二人の男に、
指を今まで誰も入ったことがない、
ナカに挿れられたことによる悲しみで涙を流していた。
政宗「どうすんだ?」
謙信「決まっておろう。せめてもの餞に、
こやつを女として散らせてやるだけだ」
政宗「は・・・囚われのこんな子供を、
貫くなんざ悪趣味だぜ。軍神」
謙信「人のことを言えるのか、前をふくらませた男が」
政宗「うるせえ。勃ってんのはお互い様だろうが」
政宗も謙信も忍の裸体とナカの感触に、
袴の股部分の布が持ち上がり始めていた。
政宗と謙信は忍の身体を牢の床に押し倒した。
忍「私を殺さないのですか?」
忍は気になってそう問いかけた。
謙信「殺されたいのか?あいにくだが、
死というかたちで、
お前を楽にさせてやることはできん」
政宗「二匹の龍に目をつけられちまったからな
龍の子種をほとに受け続ける。
俺たちを満足させる側女として生かしてやる」
二匹の龍もとい二人の男は忍にそう返した。