• テキストサイズ

イケメン戦国短編集

第30章 女城主の決断(信玄編)


??「す・・・すいません」
信玄「しかし随分と細いな。
   食事はきちんととった方がいい」
??「とっている方だとは思いますが」
信玄「そうか?肌とかすごい白いじゃないか」
信玄の鼻が何かのにおいを感じ取った。
信玄「君はずいぶん変わった香を使っているんだな?」
??「香などたいておりませぬが?」
信玄「そうか?いいにおいがするんだがな」
??「お侍さんだって甘いにおいが・・・」
信玄「それはたぶんさっき食べた団子のにおいだな。
   この町はいい町だ。
   さぞ当主がしっかりまとめているのだろう」
??「そ・・・ですね。
   でも・・・それもそのうち終わるやもしれません」
信玄「なぜ?」
??「当主が変わったからです・・・」
少年の言葉に信玄は真面目な顔になった。
/ 660ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp