第27章 女城主の決断（信玄ほか編）

信玄「勝手ね？どのみち今のままじゃ、
　　　この子はずっとこのままだ。
　　　俺としては別にかまわないんだが、
　　　それだと幸も忍も困るだろう？」
信玄の言葉に忍は、
おそるおそる幸村の袴の紐をほどき始めた。
幸村も覚悟を決めたのか、
ため息をつくとそのままその袴を下におろし、
褌をしゅるりと解いた。
忍の目に立ちあがった幸村のモノがうつる。
幸村「・・・信玄様のより小せえけど、
　　　お前大丈夫か？」
信玄のモノよりは小さくても、
幸村の反り返ったモノに青ざめる忍に、
思わず幸村は問いかけていた。
信玄「幸のも平均よりかはでかいからなー
　　　まあでも幸の方に気をやれば、
　　　少しは痛みもなくなるだろうさ」
そういうと信玄は、
今度は忍の手を、
幸村のモノに触らせていた。
実物を触らせることで恐怖心をなくせば、
自分のモノへの痛みも減るだろうと、
信玄はそう考えたのだ。
忍「・・・熱くて硬い・・・
　　　　それに動いている」
自分にはないその熱が不思議だったのか、
忍は痛みや恐怖を忘れ、
幸村のモノに夢中で触れていた。