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イケメン戦国短編集
第4章 妹狐と兄武将(豊臣秀吉)
光秀「忍」
忍「はい兄様」
光秀「秀吉はひどくお疲れのようだ。
お茶でも出してやるといい」
忍「そうすれば秀吉様は、
喜ばれるのですか?」
光秀「ああ、そうだ。
あとこれをお茶に入れるといい」
忍「これは?」
光秀「疲労回復の薬だ。
特別の・・・だがな。」
忍「兄様、忍は、
しっかりと努めてまいります」
光秀「ああ、しっかりとな」
忍を見送る光秀が、
悪い笑顔をうかべていたことは、
光秀本人以外は知る由もなかったのだった。
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