第19章 狐の手ほどき~中編~(明智光秀)
光秀「まあいい。見るのが嫌なら見せるまでだ」
光秀はそういうと、忍の手の上に自分の手を重ね、
上下にモノをこすり始める。
目をつむっているため、
よけいに光秀のモノをこする感覚を、
忍は味わう。
忍「や・・・あつ・・・」
光秀の手とは違う熱と、
こするうちにだんだんと太く硬くなっていくモノに、
忍は目を開けてしまう。
その瞬間、視界に光秀のモノが現れ、
忍は悲鳴をあげる。
忍「―――――っ」
光秀「その悲鳴は求めていないぞ?」
光秀はやんわりと注意をする。
忍「だ・・・だって・・・これ・・・」
光秀「これがどうした?」
忍「これ・・・本当に小さい方なんですか・・・?
そんでこんなの入るんですか?」
忍はパニックを起こしながら光秀に問いかけた。