第19章 狐の手ほどき~中編~(明智光秀)
忍「は・・・なん・・・で」
光秀「仕置きだ」
光秀はそのまま自身の褌を取っ払う。
いきなり現れた光秀のモノに忍は真っ青になる。
忍「(こ・・・これが光秀様の・・・
え?これで小さいってえ?)」
前に光秀がいったことを真に受けていた忍は、
まだ立ちあがってすらいない、
光秀のモノの大きさに動揺していた。
忍「こ・・・これで小さいんですか・・・?」
その言葉に光秀は一瞬驚くが、
愉快そうに笑みを浮かべる。
光秀「そうだな。まだ小さい方だ。
信長様や政宗のなぞ拝んだ日には、
お前は壊れてしまうかもしれんなぁ。
三成も顔に似合わぬモノの持ち主であるし」
光秀は安土武将たちの名前をあげ、そんなことを言う。
忍「・・・み、見たことあるんですか?」
光秀「ああ、しかとな。
俺は男だろうが女であろうが、
いけるくちなのでな?」
忍「!!じゃあその・・・秀吉様とも・・・?」
光秀「どちらだと思う?」
光秀はにやりとして忍を見る。
忍も光秀をじっと見る。
光秀「・・・お前はもう少し、
人を疑うことを覚えた方がいい」
やがてにやりとした笑みを消すと、
真面目な口調で忍に警告をした。