第18章 狐の手ほどき~前編~(明智光秀)
指導三日目
光秀「忍」
忍「は・・・はい」
光秀「先に聞くが、脱がす方と、
脱がされる方どちらからされたい?」
忍「はい!?」
光秀「答えろ、どちらがよい?」
忍「質問の意図が分かりかねますが・・・」
光秀「察しの悪い小娘だ。
よほど脱がされる方が好きなのか?」
光秀はそういうと忍の着物に手をかけた
忍「きゃあ・・・!」
光秀「叫ぶな・・・全部は脱がさぬ」
忍「全部・・・は・・・ですか?」
光秀「そうだ。今宵は男に襦袢姿をさらし、
襦袢の上から触れられるところまで慣れてもらう」
忍「恥ずかしいです・・・」
光秀「恥ずかしいか・・・ならもっと恥ずかしがれ。
いかにも男を情欲に誘うように」
光秀はそうつぶやくと、
忍の着物を脱がすと、
襦袢姿に変えた。
光秀「これは、これは・・・
意外とあるな。小娘」
忍の襦袢越しの胸元を見て、
光秀がそんな言葉を述べる。