第18章 狐の手ほどき~前編~(明智光秀)
指導一日目
光秀「こい。忍」
忍「はい・・・」
光秀は忍を自身の部屋に呼び出した。
光秀「分かってはいると思うが、
今日から指導を行う」
忍「よ・・・よろしくお願いいたします」
光秀「そう構えるな。いきなり貫こうとは思わん」
忍「つ・・・貫く!?」
光秀「面白い反応を見せるな・・・
加減ができなくなるだろ」
忍「うぅ・・・ん・・・」
光秀はふいに忍に唇を重ねてきた。
いきなりの口づけに忍は抵抗をしめす。
光秀は唇を離すと、忍にこう告げた。
光秀「抗うな、お前はただ俺の口づけを受け入れろ」
光秀の命令に忍は抵抗をやめた。
光秀は忍の頭を一度撫でると、
再び忍の唇に自身の唇を落とした。
そのまま忍の唇を光秀は舌でなめると、
忍の唇をこじあけさせ、
忍の舌を自身の舌で触れた。
深い口づけに忍は、
光秀の鍛えられた胸板を叩く。