第16章 鬼の試練(森蘭丸)
忍「やぁ・・・は・・・」
やがて蘭丸のモノになれたのか、
忍の口から甘い声が漏れる。
同時に忍のナカからも、
生娘の証の血と蘭丸に感じている証の愛液、
そして蘭丸のモノから出た先走りが混ざりあう音がして、
部屋に響いていた。
蘭丸「そろそろ・・・」
蘭丸はそういうと忍の腰をつかみ、
その動きを激しくさせる。
理性はとうの昔に消え失せている。
蘭丸にしても忍にしても・・・
もはや信長の命令など関係ない。
そこにいたのはただの本能のままに交わりあう、
二人の男女だけだった。
蘭丸「忍!忍!!」
忍「ら・・・蘭丸・・・ああっ・・・蘭丸―――っ」
二人はお互いの名前をひたすら呼び合い、
その甘さ、熱さに酔っていく。
蘭丸「忍!!も・・・」
忍「んんーーーっ」
蘭丸が激しく突いた瞬間、
蘭丸の欲望が忍のナカではじけ飛び、
忍は熱いもので満たされるのを感じていた。
二人は抱き合い、再び口づけを交わすと、
そのまま眠りへとついていった。