第15章 海賊と変人?(毛利元就)
忍「ありがとうございます。
あの・・・たぶん私、
ここより未来から来ました」
元就「未来だと・・・?」
忍「はい、たぶん四百三十年ぐらい後ですね」
二×××年だし大体そんなもんだよね。
元就「証拠は?」
忍「この恰好とその珍妙な袋で、
信じてはくれませんか?」
元就「・・・嘘はついてねえみたいだな。
あ、言っとくが未来がどうなってるとかは聞かねえぞ。
楽しみが減るかもしんねえからな」
忍「了解です・・・あと一ついいですか?」
元就「なんだ?」
忍「紙もらえません?また鼻血が・・・」
近くで元就の声を聴いたのがよくなかったのだろう・・・
忍の鼻から再度血が出ていた。