第11章 交換留学?(佐助の章)
忍「それから謙信様のモフモフに、
黙って触ったら怒られちゃった」
佐助「!?」
忍の行動に佐助はびっくりする。
なぜなら春日山で謙信に、
そのようなことをする人はいないからだ。
佐助「・・・三日間君も楽しんでいたようで何よりだよ」
忍「そういえば佐助君は安土でなにしたの?」
佐助「俺かい?」
待っていましたと言わんばかりに佐助が眼鏡を触る。
佐助「信長様と囲碁をして・・・
あとは家康公らとテニスをしたよ」
忍「へえテニスかぁ」
佐助「あと家康公に署名をもらったんだ・・・」
歴史マニアで家康推しの佐助は珍しく感涙していた。
佐助「あと五百年後のお笑いを教えてきた」
忍「お笑いかーあんまり詳しくないけど、
どんなのを教えたの?」
佐助「歴史ものとあと家康公の鹿にちなんだやつだ」
忍「・・・・・・」
忍は、佐助が何を勧めたのか理解した。
そして思う・・・それ微妙に古くない・・・?と・・・