第4章 旅立ち
ルフィがアルビダの金棒を頭で受け止めた。
アルビダや周りの人達、コビーはとても驚いている。
ルフィ「ゴムゴムの銃・・・。」
ルフィは少し手加減した様子でアルビダを殴り飛ばした。
一発K.O
ルフィ「コビーに一隻小舟をやれ!こいつは海軍に入るんだ!!黙って行かせろ。」
ルフィの覇気に押され、海賊達はビビりながらはい、と返事をし、海賊船から小舟を下ろしてくれた。
「えー、戦わないの~私の出番無いじゃん!!」
テキパキと動く海賊逹を見ながらぼやいた。
てっきり、リーダーがやられた敵討に戦闘になると思っていた。
数人聞こえた見たいでビビりながら苦笑いをしている。
ルフィの仲間だし私も強いと思われたようだ。
コビー「自己紹介がまだでしたね。僕はコビーと言います。」
「私は、よろしくね。」
コビーはさっきまでの弱々し感じは無くなり、しっかりとした目で良い顔になった。
ルフィ「船の準備出来たみたいだぞ!早く行こう!!」
ルフィは早く次の島に行きたくてウズウズしてるようだ。
私も早く次の島に行きたい、ここには特に目新しいものは無いし戦闘もないからつまらない。
「コビー、行こう貴方の船なんだから堂々とね?。」
コビー「はっ、はい!」
ルフィの一言があったにせよコビーの勇気でルフィが手を貸す気になったんだから船は間違いなくコビーのものだ。
私はコビーの手を引き船に向かった。
船は無事、出航してコビーが航海士をしてくれている。
コビー「ルフィさんとさんはワンピースを目指すって事はあの、偉大なる航路(グランドライン)へ入るって事ですよね・・・!!」
「そうみたいだね。」
ルフィ「ああ。」
コビー「あそこは船の墓場とも呼ばれる場所で・・・」
ルフィ「うん、だから強い仲間が要るんだ。」
「これから行く海軍基地には、
ロロノア・ゾロって人が捕まってるんだよね。」
コビー「えっ?そうですけど。」
ルフィ「良い奴だったら仲間にしよう。」
コビーがまたムリムリって騒ぎだしルフィに殴られた。
そんなほのぼのとした感じで船は進む。