第4章 旅立ち
山に入り修行を始めた。
険しい山道を競争したり、組手をしたりと色々な修行をした。
昼ごはんは猪やワニを捕って焼いて食べた。
「やっぱり外にいるのは良いね!」
昼ごはんを食べ終わり少し休んでいた。
酒場を出てからノンストップで修行したため少し疲れた。
ルフィ「そうだな。」
しししっとルフィも笑いながら言った。
「ねぇ、ルフィは何時かはこの島を出ていくんだよね?」
ルフィ「あぉ!海賊王になるためには、海に出て仲間を集めないとな。」
ルフィは楽しそうに話してる。
ルフィ「はずっとここに居るのか。」
「私は、記憶が無いのに海に出るのは不安だし、けどここに残って何も思い出せないのも寂しい。」
私は偶然この島に流れ着いただけでなんの縁もゆかりもない。
このままずっとここに居ても記憶が戻るかなんて分からないけど、きっかけが無いと難しいってマキノさんも言ってた。
「ねぇ、ルフィ。」
ルフィ「なんだ?」
「私も一緒に行って良い?。このままここに残ってても記憶が戻る保証なんてない、外に出て広い世界を見て記憶が戻らなくても自分だけの道を探したいの!。だからお願い私も連れてって!!」
ルフィ「あぁ、良いぞ。」
ルフィは軽い感じでOKしてくれた。
こっちは断られたらとか不安だったのにあっさりと答えてくれた。
少し安心して泣きそうになる。
ルフィ「俺もを誘おうと思ってたんだ、良いやつだし。」
ルフィはバカだけど、まっすぐで優しくて勇気に溢れてる。
ルフィならきっと海賊王も夢じゃない気がする。
ルフィ「そろそろ修行に戻るか。」
「そうだね。よし!山道競争しよう!!」
ルフィはよっと言って立ち上がった。
私は目を擦り笑顔でルフィに言った。
それから3年