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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第7章 叶ワヌ恋ノ行方 R18(信玄)




「往来の真ん中に、裸足で泣き崩れた女性を放って置くなんて、俺には出来ないよ」

厚みのある深く優しい声が
心を揺さぶる。

(痛い…)
「痛いよ…心が…痛い……ゔぅっ…ッく…」

私は何処の誰かも判らない、
男の人の胸に縋り泣いていた。


この人の優しさにつけこんで…。
私の、
再び 噴き出した恋心につけこんで、

抱いてっっ



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