第6章 陽だまりの悪戯R18(三成)
「それは、貴女でしょう?
最初に えっち な事を仕掛けたのは華月様ですからね」
もちろん、嫌では無く、
寧ろ、嬉しい事です。
「ゔー〜〜。今度は作戦をたててからにするもん」
「どんな策か、楽しみにしておきますよ、華月様」
どんな作戦を仕掛けてきても私の勝ちだと思いますけどね…
と、ほくそ笑んでいる間に
すぅーー……
疲れた華月様は私に代わって寝てしまわれた。
目の冴えた私は、その傍らで読書を再開した。
春の日差しの差し込む暖かな部屋の
幸せなひと時。
隣りにアナタがいるーー。
ー了ー