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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第6章 陽だまりの悪戯R18(三成)




そっと頭を撫で、汗で湿った横髪を耳に掛けてやる。
「貴女の内、気持ち良かったですよ。華月」
気怠げに目を細めて身動ぐ姿が、
明るい春の日差しでも柔媚だ。

(幸せですね〜)

私の上から降りて横になった華月をそっと覗き見れば、
「三成くんの、えっち…」
恥ずかそうに、恨めしそうに
唇を尖らせて、顔を隠した。

(えっち…)

確か以前にも聞いた言葉で、
意味もその時 教わった。


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