第48章 君が欲しいからシたことーR18ー(蘭丸)
「俺、ずっと言ってなかったっけ?
華月様のコト好きだよっ!って」
そう言ってやれば、
「……」
んー…と考える仕草をして。
「そう言えば……」
(そうだだった…でも、アレは、人懐っこい人の特徴だと思ってたから……)
「間に受けてなかった、って処かな?
ひどいんだー華月様って」
「いゃ、そんなっ、それはっ!」
慌てて弁解しようとするけど、俺はそれを微笑みで流した。
「傷ついちゃうなぁ…華月様は俺の告白を冗談にしようとしてたんだ……
仕方ないなぁ、本気、見せてあげるよ」
フフフフ……
貴女を俺のモノに、
(堕としてあげる…)
俺は知らず知らずに邪な笑を唇に乗せていたのだった。
「ンッ…」
「力抜いててってば、潰れちゃうでしょ」
四つん這いにさせた華月様の後ろで俺はそう言って、ペチンッと軽くお尻を叩いた。
「ほら、息吐いて……そうそう…」
「ぅんっっ…ハッ…」
「良いよ…ほら……入った……小さいから痛くないでしょ?」
俺は4つ目の野苺を華月様の蜜壺に埋めて、指を引き抜いた。
「締めすぎちゃダメだよ。
潰すのも出すのも駄目。
しっかり入れておいてね」
華月様が振り向いて俺を見る。