第6章 陽だまりの悪戯R18(三成)
お仕置きという名の甘い拷問…
「寝ている私に口付けするのはどうでしたか?楽しかったですか?
甘美でしたか?
それとも…淫靡でしたか?」
ふふふっ…と爽やかに笑いながらも、
婉然な菫紫の瞳が色欲に濡れ輝いて見える。
ちゅっ…ん…くちっっ…ちゅっく…っ…
「…あっ…ん…ん…み……く…んーんっ」
「華月様…ん…甘い、です、よ…」
薄目を開けば、
長い睫毛が震える美しい三成くんの顔。
(みつ、なり、くー……)
私は再び目を瞑り、その口付けに
どんどん 溺れていったーー…。