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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第46章 君としたい事ーR18ー(兼続)




脚をあけた窮屈な姿勢のまま、華月も兼続の首に両腕を絡ませた。

「あぁ、お前を感じる…」
ふと漏れた安心したような兼続の声音。

(温かさ…)

華月はその声音にドクッと胸が高鳴った。
「…兼続さん……ん」
華月は自ら口付けていた。
舌を出して、口内で絡めて、絡めて、奪い取るように。
そして、擦り付けるよう、腰を揺動させていた。
「華月っ…俺は…っ…」
歪んだ愛情表現だと解っていても、
「…お前を……」

(わかってる、わかってる…兼続さんが…私を……)

「愛してくれてる…ん、ですよね…」
「‼︎」
華月の言葉に兼続が少々驚いた様に目を見開いて、
そして、自嘲気味に笑った。
「…そうだな…愛してる…あってはならない程、執拗に………」

華月は下ろした左脚を兼続の脚に絡め、
隙間なくピッタリと軀を寄せる。
「…嬉しい…私も…愛してます……ぁ、ぁ…はぁ…ん…」
愛の告白をしながら、腰を揺らし続け、快感を追う。
「ぁぁ…華月…もっと、俺を覚えて、欲しがってくれ…」

唇を重ね、舌を絡め、上から下までを貪る。

緩やかに激しい想いで。

普段見せない愛を互いの行動に垣間見る。


奉仕させたいほどの独占欲。

軀心も支配するしたいほど

「愛している…お前の全ては俺のモノだ…」









ー了ー
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