第46章 君としたい事ーR18ー(兼続)
何をするのか華月がお座りをした子犬の様に不思議そうに見上げていると、
顎に親指を当てられ……
…引き下ろされた…。
華月の口から白濁した液体がダラダラと溢れ落ちる。
クフフフフ…
兼続が嗤う。
「俺が穢した証だ。ククク」
さも、満足そうに言われ、華月はゾクリと軀を震わせた。
(…もっと、穢されたいと思う…そんな女なんて……)
それに、奉仕をしていただけで、
もうすっかり濡れてしまっている。
華月は自分が恥ずかしくなって俯いた。
「どうした?」
「…////」
兼続はフッと笑みを零すと
「立て」
と命令した。
「ほら」
促されソロッと立ち上がる華月。
立ち上がった華月は、前の開いた肌着を握りしめて恥ずかしそうにしている。
それを見ながら兼続が立ちあがった。
華月は兼続の歩む方を顔だけで追いかける。