第34章 蛇眼(カガミ)に映る真姿-R19-(信長)
「ひゃ…あっああ!だぁ…め…もっ、やっ、
おかし、く……な…ぁぁーーッッンン!」
快楽に溺れる身体を逃がそうと、
華月はずり上がり、腰を捩る。
逃げながらも強請る。
「やっ、あっ、きもち、イイっ!
もっと、も、とぉ…あっハッ、はっ、やっあ…奥、奥っ…シて…あっぁあぁ…」
気持ち良くて訳がわからない。
振り乱した髪が、汗で額に張り付く。
肌を叩く音にジュブ、ニュッチュニュチュと蜜壺に抽送され、攻められる快淫の音。
全てが男女の汚れた興奮と刺激を表す。
「の…が…さま…と、シ……激しくしてぇぇ〜 奥、…ち、イイの…」
華月は何度も強請る。
「……」
突然、ふと動きを止めた信長は、
眼を細め冷笑に華月を見守る。
「信長さまぁ〜…ンッ、チュッ…クチュ」
華月は待ち切れずか、妖艶に呼んで、
舌を絡めて吸い上げ、信長との口付けを貪る。
(イってもイっても…イきたいっ…)
淫堕に快楽しか感じない。