• テキストサイズ

≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第33章 言葉にして…ーR18ー(光秀)




「俺にこうされるのは嫌か?」
フルフルと首を横に振る。

(嫌なわけない)

「では、コレはどうだ?」
唇で耳朶を喰まれ、ビクッと肩を上げてしまう。
擽ったいようなゾクッとした感覚が身体に走る。

(恥ずかしいけど…)


「答えないか…ならば……」
「あっ…ンッッ…」
光秀の舌先が耳穴の浅い箇所を触れてなぞる。
「ンッ、だっ、やっ」
擽ったくて身を捩り、顔を背けた。

(すごく嫌ではないけど、あんまり、好きじゃない…)

じっと見つめられ、見透かされるようで恥ずかしくて、華月は顔を俯けた。

そんな華月を見て光秀が笑っているのを、華月は知らない。

「…なら、こっちか…」
言葉と同時にスルッと光秀の指が華月の顎を捉えた。

(え?)

と思ってはすぐに、顎を上げてられ振り向けられていた。
そして、あっという間に唇が重なった。
「…ん…」

更に、あっと言う間に深く、濃くなる。





/ 803ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp