第28章 祈願成就 ーR18ー(家康)
「ンッッ…華月っ…好きだよ。
愛してる…チュ…今年も、来年も……」
掌で肌を華月の感じる。
熱い、体温。
速い、鼓動。
甘い、声。
口付け、舌を絡め、
身体を寄せ、脚を組み、腰を揺らす。
どちらともなく、
お互いに、求めて、本能で繋がり合う。
濃厚な夜の音に包まれて、
君に満足するまで
「…オカシクなるまで…ハッ…」
君が満足するまで
「ァ…クッ…抱き、たいッッ…華月ーっ」
「うんっ…ハッァッ…ふゃぁ…家康っ、
いえ…すぅ…ァッ…ず、とぉ…ずっと…私っをっ」
「うんっ」
「抱いててぇぇっ」
彼女の答えを耳にして、俺の理性は焼き切れた。