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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第27章 星降る夜に貴方と R15 (信長)





空を落ちる星は、災いの予兆、
人の死、即ち人魂、
天変地異の前兆、などと考えられている。
だから、人々は星が落ちるのを忌み嫌う。
俺は迷信などの不確かなもの、
人の噂は信じない。


「まだ、流れるかなぁ〜」
もう丑の刻(深夜2時)前だ。
眠気など吹き飛んだのか、
華月がキラキラした期待の瞳で空を見上げる。

「俺の前に座れ」
「あっ」
身体を抱き寄せると、華月の身体はフワリと揺れて、
俺の膝の上に尻餅をつく。
「こうしておれば、寒くはなかろう」
華月を膝の上に座らせて、夜着を被る。
「はい、そうですね」
照れながらも、嬉しそうな笑顔を見せる。
俺はそれに魅せられる。





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